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八幡人権フェスタ2015


 平成27年12月5日に、八幡・人権交流センターにて開催されました「八幡人権フェスタ2015」に参加してきました。時間の関係で、第二部(午後)からの観覧となりました。

 まずは「八幡市小・中学生人権啓発ポスターコンクール表彰式」が執り行われ、素晴らしい作品が展示されました。

 その後は、落語家「桂 ぽんぽ娘」さんが講師をしてくださる講演会が行われました。テーマは「差別と区別」~勘違いから生まれる差別~という事でしたが、ぽんぽ娘さんは自身の経験談も交えて面白おかしくお話してくださいました。講演後は本職でもある落語を披露して下さり、初めて落語を聞く人もいましたが「落語って面白いねんなぁ!」と良い経験が出来ました。

 1人1人が違って当たり前の社会で「差別」があるというのは大変おかしな事だと私は思います。簡単に解決出来る問題ではありませんが、今回参加させていただいたフェスタの様な活動を通して、私たちの考え方や社会全体の意識が少しでも変わればいいなぁと思いました。

 今回「落語」を初めて聞いた方もおられましたが、そもそも「落語」とは何かご存知でしょうか。歌舞伎や他の伝統芸能とは違い、落語家は身振り手振りのみで噺(はなし)を進め、一人何役も演じます。衣装や舞台装置などは極力使用せずに演者の技巧と聴手の想像力で噺が広がっていき、最後に必ず「オチ(落ち)」がつくのが特徴であると言われています。「なんだか難しそう」とか「言葉がわからないから…」と考えている方もおられるとは思いますが、実はシンプルで身近なとても面白い伝統芸能なんです!機会があれば皆様も是非「落語」を聴いてみて下さいね!

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