流れ橋花見散歩とカラオケ大会
みなさん!やっとですね~「流れ橋」が再開通しましたね!写真ではまだ進入禁止とはなっていますが、このブログを書いている今現在はもうすでに「開通」してますのでご心配なく。2014年の夏に4年連続、合計21回目の流出があり復興工事にはなんと3億7千万もかかったとか…(;´Д`A
今回は一部をコンクリートにしたり高さを75センチも高くしたりと流木や増水の影響を受けにくくする構造にしたという事でした。「流れ橋」の名のとおり流れる事がこの橋の存在意義ではあるのですが、なるべくなら橋自体は流れないで、観光客の流れが滞りなくスムーズになればと思います。
さて、3月26日は施設内で「カラオケ大会」を開催しました。まぁ大会とは言えど好きな歌を歌う会ですね。皆さんそれぞれに好きなジャンルや歌手に違いはありますが、今回も楽しく盛り上がっていましたね。そりゃあカラオケ屋さんではないのでドリンクバーや軽食はついてきませんが、「好きな歌を歌う」という点についてはカラオケ屋さんよりもリラックスして歌えたのではないでしょうか。「歌を歌う」ということにはとても素晴らしいパワーが秘められているのはご存知ですか?皆さんは本気で歌を歌うと「お腹が減る」「疲れる」といった体の変化に気づく事はございませんか。歌う事は「カロリーを消費する」つまりは「ダイエットに効果的」であると言われています。なぜカロリーを消費するのかというと、「歌う」という事は「腹式呼吸をする」という事でもありますので横隔膜(=しゃっくりがでるところですよ)という筋肉組織を頻繁に動かす事にもつながり内蔵まで刺激した「運動」になるという理屈です。もう一つは「ストレスの発散」にもなるということですね。スポーツなどもそうなのですが、「内に溜め込んだモノ」を「外に吐き出す」という行動は非常にストレス発散にもつながるという研究結果があります。「好きな歌」を「思い通り」に「外へ向かって歌う」という事がそもそもストレス発散にとって良い影響を与えているんです。一人カラオケが流行したのもこういった「ストレス発散方法」としての利用が多いからではないかと言われています。「歌うことが嫌い」だという方もおられるでしょうし、「上手く歌えなくて苛立つ」という事もあるでしょう。こうなってくるとストレス発散にならずに逆効果となってしまいます。そういった方々のあいだでも「一人カラオケ」は誰にも聞かれないし、気を使って選曲をする必要もないので密かにブームとなっているそうですよ。
午後からは桜もちらほらと咲いているので散歩がてら花見に行きました。満開とはいきませんでしたが、綺麗に開花していて見ごたえはありました。施設が流れ橋付近にありますので、堤防からの景色もよくていい散歩コースとなっています。卒業シーズンではありましたがサクラの開花は間に合ったでしょうか。また入学シーズンへと差し掛かりますがサクラはその時まで咲いているのでしょうか。咲き誇る桜に見送られる卒業であり、舞い散る桜に見守られる入学となれば感動もひとしおですよね。学生でなくともお花見や観光などにはベストな季節ではありますよね。日本のサクラは海外からも人気ですので海外からも沢山のお客さんがお見えになるとは思います。
サクラは英語で「Cherry」といいます。ここで「あれ?Cherry blossomじゃないの?」と思う方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。実は「Cherry blossom」は「桜の花」という意味であって、「サクラという植物」を指すときには「Cherry」と表記するそうですよ。ちなみに桜の木は「Cherry tree」と言います。じゃあサクランボは英語ではどうなるのかというと…「Cherry」と言うんですって。とまぁ偉そうに解説している私もつい先程まで「桜」は「cherry blossom」だと思っていましたので書いている自分も大変勉強になっています(*´ω`*)
はいはい~それでは今までの内容から「カラオケ」と「桜」といったテーマでしたので、この時期にぴったりな「春ソング」についてのお話をしていきたいと思います。日本には「四季」という美しい文化がありますので、「曲」にもその四季を表現したものが沢山ありますよね。春といえば出会いと別れの季節であるとよく言い表されます。今回は春ソングといっても、涙なしでは歌えない「卒業ソング」に目を向けていきましょう!
単純に卒業ソングとして販売された曲で売り上げ枚数で比較すると、どの曲が最も売れた曲なのかご存知でしょうか?ここでは3位から1位を発表しましょう。第3位は「my graduation/SPEED」です。これは1998年に発売されたSPEEDの代表曲とも言われている一曲で、graduation=卒業という今回のテーマにぴったりの卒業ソングですよね。147万枚以上を売り上げた大ヒットソングです。第2位は「空も飛べるはず/スピッツ」です。1994年にドラマ「白線流し」のテーマソングとして起用されて149万枚を売り上げる大ヒットを達成した一曲です。ドラマの内容から「卒業ソング」としてのイメージが強く残っている曲ですよね。それではお待ちかねの第1位は「TOMORROW/岡本真夜」です。1995年に発表された岡本真夜さんの代表曲で、ドラマ「セカンド・チャンス」の主題歌として起用されました。元々は地元の友人を励ますためのバラードでしたが、ドラマのプロデューサーからアップテンポでという要望があったために現在の曲調へと変更されたそうです。売上枚数は堂々の177万枚で、岡本真夜さんもこの曲で「紅白歌合戦」に初出場してテレビデビューを果たした卒業ソングとなっています。
上記のランキングはあくまで売上枚数での比較ですので、実際に卒業式などで歌われている曲としてはあまり歌われていません。それではどんな曲が実際に歌われているのか気になりますよね?痒いところに手が届く事がこのブログの人気の秘密ですのでお教えいたしましょう(笑)。とはいえランキング形式には出来ませんので、現代の卒業式で歌われている定番曲とも言える7曲を簡単にご紹介します。
○「仰げば尊し」「旅立ちの日に」といったどの世代にとっても馴染み深い2曲です。特に「仰げば
尊し」は世代を問わずに歌うことの出来る曲ではないでしょうか。「旅立ちの日に」は合唱の課題
曲になるなど歌った経験のある方も多いと思います。
○「手紙~拝啓十五の君へ~/アンジェラアキ」はNHKの合唱課題曲のために作られてから多くの
卒業式で歌われてきました。内容的には中学校の卒業式にピッタリですよね。
○「3月9日/レミオロメン」もタイトルが卒業式の日程と重なったり歌詞の内容に共感する学生が
多いという事で卒業式で合唱されています。
○「道/EXILE」は愛や希望や夢などをテーマに前向きで直接的な言葉がよく歌詞に登場しますし
卒業を前にした学生たちの心に響いて卒業式に歌いたいと希望する学生さんが多いそうです。
○「YELL/いきものがかり」は一緒に卒業を迎えた友人たちに向けたバラード曲として人気があっ
て卒業式でも数多く歌われています。
○「栄光の架け橋/ゆず」も卒業式でよく歌われています。どちらかというとオリンピックのイメー
ジが強く、サビの盛り上がりや壮大な雰囲気がありますよね。
個人的なイメージで恐縮なのですが、卒業式で歌う曲は「仰げば尊し」に代表されるような定番中の定番曲が私たちの世代では普通でした。ただ確かに「歌いたい曲」はありましたし、こうやってブログを書きながら「あぁ~もっと感動的な卒業式になったかもなぁ~」と思っていたりします。やはり一度しかない学生生活の1度しかない卒業式ですから、学生のみなさんが共感できて感動できる様な曲を歌うことが1番だと思います。そうする事で心にもしっかりと良い思い出として残りますし、悪い事もあったけれどそれでも振り返ると良い学生生活だったなぁなんて思えたりするのではないでしょうか。皮肉な話「大人」になるとそういった環境から離れて感動に疎くなってしまいますのでちょっぴり羨ましいななんて思いますよね~。とまぁ感傷的になるのはこれくらいにして、別れの季節と同時に出会いの季節でもありますので、思い出ばかりにふけるのでなく前を向いて一歩踏み出してみるためにも良い季節なのではないでしょうか。長くなりましたが今回はこのへんで!(´ー`)ノシ