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維新の旅籠と黄色の桜


 お待たせしました!しばらくぶりの更新となりましたが皆さんはお元気だったでしょうか。更新が滞っているあいだにGWも終わりましたし、気温もグッと高くなって暖かくなりました。今年のGWはカレンダー通りでいえば飛び石連休の様な感じとなっていましたが、皆さんはどこかへお出かけされましたか?私は「こんな時に行っても人が多くて大変だろうな~」と行く前から億劫になっていました(笑)。ブログの更新は億劫ではありませんのでどんどん書いて行きますよヽ(´▽`)/

 「維新の旅籠」と聞いてもなかなかピンと来ない方も多いと思いますが、「坂本龍馬の泊まっていた宿」「龍馬が襲撃された宿」と聞くと「あぁ~あそこか」と思いつく人も多いのではないでしょうか。今回は写真にもあります「寺田屋」へ行ってまいりました。維新史を語る上では外せない「寺田屋事件」の舞台となった場所で、当時坂本龍馬も京都の宿として愛用していました。「寺田屋事件」についてはここで説明するよりネット検索していただいた方が早いと思いますので、知りたい方は調べてみて下さい。

 当時の面影ももちろん保存されていますし、拝観はもちろんですが宿泊も出来ます。龍馬の愛室であった「梅ノ間」には泊まることは出来ませんが、それ以外の5室は宿泊可能だという事です。ここで「坂本龍馬」が宿泊していたのかと思うと維新史や幕末が好きな方にはたまらないスポットですよね。

 寺田屋拝観のあとは、近くにあります「黄桜記念館」へ行ってカッパについて勉強してきました(笑)。黄桜といえばカッパですが、丁寧なプロフィールまで用意してあり、こんなにカッパに触れた日はなかったなと思うほどカッパまみれでした。黄桜もそうですが、「カッパ寿司」もですし、妖怪の中でもカッパってかなりポピュラーですよね。

 だってほらこんなに可愛い………とは私は思いませんが憎めない見た目はしていますよね。カッパは「きゅうりが好き」と言われていますが、誰が聞いたんですかね?(笑)

 とまぁ久しぶりのブログはカッパで締めくくろうか坂本龍馬で締めくくろうかと迷うところではありますが、今回は「カッパ」に目を向けて締めに入りたいと思います。理由はですね、まぁ龍馬とは違った面白さを感じますし、 何より自分があんまり知らないから調べたいという知識欲ですね(笑)

 「河童」はまず河に住んでいますよね。沼に住んでいるタイプもいるみたいで、山で出没すると「山童」になるというなんとも色々な住処をお持ちだという事です。世間がイメージしている河童はまぁそんなに悪いイメージはないとは思いますが、実際は家畜や人を襲って食べたり、尻子玉を抜かれたりと極悪だそうですので皆さん気をつけて下さい。ちなみに尻子玉は架空の臓器であって、当時は肛門のあたりに玉の様な物があってこれを抜かれると「魂が抜かれてしまう」という言い伝えがあったとか。それとご存知の通り頭にはお皿があり、乾くと弱くなってしまうんですって。相撲が好きで勝負を挑まれる事もあるそうですが、事前におじぎをして試合に挑むとお皿から水が漏れて弱くなってしまうというお茶目な一面もあるそうです。その他、一説では悪さをした時にこらしめると反省して草刈をしてくれたり、万能薬をくれたりとめっちゃ良い奴になるという一面もある様です。そうそう、「きゅうりが好き」「魚が好き」というような、好物がおおよそ人を襲うとは思えないものである事もチャームポイントになるのでしょうかね。あとは緑色で甲羅があるくらいですが、どうですか「河童」を好きになっていただけましたか?(笑)

 そんなこんなで今回はここまで!更新が滞ってしまい申し訳ありませんでしたm(_ _)mいつもご愛読ありがとうございます。それでは皆さんまた次回をお楽しみに~(*´д`*)

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