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梅雨に梅が入るのはWhy Japanese people!?


 皆さん!前回、前々回とは申し訳ありませんでしたm(_ _)m楽しみにしてくださっている読者様へ今回は早めの更新を心がけてお届けできればと頑張っていきますのでよろしくおねがいします!

 さて、もうとっくに「梅雨入り」をした日本列島ですが、早速ジメジメとした湿気と中途半端に降る雨に早く「梅雨明け」しないかなぁと嫌になっております。タイトルにもありますが「梅雨(ばいう)」ってなんで「梅」という漢字が入っているか知っていますか?これには諸説色々とありまして、元々はカビの多く生える時期だということで「黴雨(ばいう)」と言われていたのが音だけが残って「梅」という字が当てられたという説や、梅が一番熟する時期だからという説、「毎」日のように雨が降るという意味で「梅」という漢字になった説など多々あります。そんな感じで結局はっきりしねぇのかよという結果になっていました。そもそも中国から伝わった言葉だそうですから、日本語の語源としてはハッキリしないんでしょうかね。

 それでは、今回6月11日はご覧のとおり梅雨の飾り付けを行いました。左の写真の様に折り紙でかなり綺麗な花がたくさん作れます。折り紙ってきちんと折らないと完成形がもう「あれ?なにを折ってたんやっけ?」と言わんばかりにグダグダになりますよね。今回は「梅雨」ということで「紫陽花」を中心にたくさん丁寧に折っていきました。

 みんなでレイアウトも考えて、折り紙だけでなくイラストも添えつつ作り上げていくと…

 はい!こんなに素晴らしい飾りが出来上がりました!折り紙の立体感とイラストの可愛さで模造紙が一気に梅雨の雰囲気に早変わりです!オタマジャクシも泳いでいますし、カエルちゃんも楽しそうな表情をしていますよね~(*´ω`*)こういう皆で作り上げる工作も、たまにはわいわいと楽しく出来て良いですよね。またみんなで力作をつくりたいなぁ~(´∀`)

 さてさて、梅雨の花「紫陽花」ですが見た目同様に綺麗な「花言葉」があるのはご存知でしょうか。まずは「元気な女性」というフランスの花言葉で、フランスの気候的に6月~7月はカラリと晴れる日が多いそうで「可愛らしい色+気持ちの良い気候=元気な女性」というイメージでこの花言葉がつけられたと言われています。もうひとつは「辛抱強い愛情」という花言葉で、鎖国時代に長崎へ来日したドイツ人医師シーボルトが国外追放になった際(シーボルト事件/1828年)、紫陽花を母国へ持ち帰り「オタクサ」と名付けたそうです。これは国外追放・再渡航禁止を受けた彼が愛した日本人女性の「楠本滝(くすもとたき/お滝さん)」を想ってつけられた名前だと言われています。ここから、二度と会えないけれど一生愛しているという意味に繋がり「辛抱強い愛情」という花言葉になったとされています。この「辛抱強い愛情」にはもう一つ、紫陽花そのものが梅雨の雨が降りしきる中でもじっと長期間咲き続けるという姿からもつけられたと言います。

 なんともロマンティックな花なんですけれど、実は紫陽花には「毒」があって、実際に料理に添えられた紫陽花の葉を食べて病院に送られたなんてケースも少なくないとか。最近は「元気な女性」「辛抱強い愛情」「家族の団欒」などその花言葉から母の日のプレゼントでも活躍している紫陽花ですが、みなさん美味しそうだと思っても決して口に入れないようにしてくださいね(笑)

 それでは今回はこのへんで~さよ~なら~ヽ(・∀・)ノシ

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