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スフィンクスの目線の先にはKFC


 ど~もヽ(*´∀`)ノみなさんお元気ですか~♪9月に入り、少しづつですが気温も過ごしやすくなってきましたね。ただ台風が多くてお天気が崩れがちですので外出の際は気をつけましょう。今年ももう夏が終わって段々と秋に近づいていきます。秋といえば「食欲」「読書」「芸術」と何事にも集中出来るほどの良い気候であり、また美しい季節でもありますよね。私も唯一「秋」は好きな季節ですね。「夏」は暑すぎるし、「冬」は寒すぎるし、「春」は花粉が飛ぶしで何一つ嬉しくありませんもんね(笑)。とまあ文句ばっか言っていてもいけません。日本に「四季」があって良かったと思って過ごしていかなければいけませんよね。

 さて今回は映画館に行ってきましたよ!時間の都合上、あまり選んで見ることが出来ませんでしたが、前日より公開された話題作「キングオブエジプト」を鑑賞してきました。この作品は「ノウイング」を手がけたアレックス・プロヤス監督がメガホンを取った、古代エジプト王座をめぐって繰り広げられる神と人間の壮絶な冒険アクション大作です。ストーリーは「勧善懲悪」のわかりやすいものですが、やはり映像美が素晴らしいですよね。今作は迫力満点のCGが使用されており、エジプト王や神々の煌びやかさ、それとは対照的な荒廃したエジプトや辛い奴隷の生活、神々の壮絶な戦いやハラハラドキドキの展開が次々に映し出されていました。あらすじなどはネットで検索していただく方が早いとは思いますが、圧政で民を苦しめている神に対して良心ある神々が反逆を試みるも失敗、窮地に立たされた神が盗賊の青年と出会って物語は大きく展開していくといった内容です。先程も言いましたが物語がわかりやすいため、特に考え込む必要もなくスッキリと「すごかった!」「楽しかった!」と良い印象が持てる映画ですね。人気しだいでは続編もあるかもと思わせる作品でした。

 今では映画とCGは切り離せないほど「当たり前」になってはいますが、何度見てもすごい技術だなぁと感心しますよね。「そこにないものを映像化する」という魔法のような事をさらりとテクノロジーで解決してしまうのですから、そりゃあ映画も迫力満点に仕上がるわけです。このCGですが実は1982年の「TRON」という映画から正式に採用されたと言われています。思ったよりも昔から使われているんだなぁと私は感じましたが皆さんはどうですか?その後は各国でも色々な部分にCGが使われるようになりました、例えば「オレたちひょうきん族」のオープニングや「タイムボカン」のタイムスリップのシーンなどが有名です。ただクオリティーはそこまで高くなく、現在のように沢山のシーンをCGでカバーする事はありませんでした。しかし、1991年公開の「ターミネーター2」で注目を浴び、CGも飛躍的な進歩を遂げていきます。1993年公開の「ジュラシック・パーク」では今まで使われていなかった箇所もCGで表現できるようになりました。そして1995年公開「トイ・ストーリー」ではなんと全編に渡ってCGが使用されました。こういった歴史があり、2000年代に入ると多かれ少なかれどんな映画でもCGが使われるようになりました。今ではお金と時間さえかければどんなシーンでも撮ることが可能とまで言われています。

 私は映画が本当に好きで、特に洋画は数多く鑑賞してきています。その中でも技術の進歩や映像の鮮明度が段々と向上していく様は素晴らしいと感じています。今回の「キングオブエジプト」もそうですが、CGを沢山のシーンで使用している映画はやはり夢がありますよね。現実世界ではありえない体験がスクリーンで繰り広げられる訳ですから、視覚に訴えかけられる衝撃は鳥肌が立つほど「すげぇな!」と感じることもあります。CGの使用については映画ファンの間でも賛否両論ではありますが、私は見たことのない作品をスクリーンで見れるならCGの使用もありかなぁと思います。

 とまぁなんだか熱く語ってしまいましたが、外出しやすい気候でもありますので皆さんも是非、「映画館」へ行って映画を見てみてはいかがでしょうか?それではまた次回をお楽しみに!

 あ~と!タイトルの意味についてコメントしていませんでしたね。エジプトの超有名歴史的建造物のひとつでもある「スフィンクス」ですが、現在なんとその目線のすぐ先に「ケンタッキーフライドチキン」の店舗があります。歴史とファーストフードの融合ですよね…(笑)スフィンクスがケンタッキーの良い香りに包まれてじっと我慢している、そんな風にも見れて面白いですね(笑)

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