ふれあいまつり2017in京田辺
みなさん!3月に入って少しづつ暖かい日も増えてきましたね。それと同時に花粉も飛び始めていて花粉症の方は症状が少しづつ出てきているのではないでしょうか。とは言え1月や2月よりは外出もしやすくて、梅や桜が見頃を迎えると普段見ている景色すら華やいで見えますよね。春には桜にちなんだお祭りも多いですが、今回は京田辺市で行われた、京田辺市社会福祉協議会が主管を努めます「ふれあいまつり2017」へ行ってきましたよヽ(*´∀`)ノ
会場の外では模擬店が並んでおり、着いた頃にはもうお客さんが沢山来場されていました。パンフレットを受け取ると、スタンプラリーが行われているという事で、8箇所のブースを巡って景品獲得するためにいざ出陣!!( ゚∀゚)o彡゜
まずは「ツボ体験」でリラックスの予定だったのですが、これがまた痛いの何のって(>_<)
「痛かったら言ってくださいね」と言われていたのですが、何故かみんな必死で耐えていましたΣ( ;ω;)
でも痛いっていう事は、普段から姿勢が悪かったり、体が鈍っていたり、何か原因があるって事ですよね。
お次は「点字体験」コーナーへ!
手打ち式とパソコン式の2つ作成手段があり、せっかくなので両方体験させてもらうことにしました。
手打ち式はリストを見ながら作り、パソコンでは5つのキーを組み合わせて作っていきます。
これが思いのほか楽しくて、また勉強にもなって、とても素晴らしい体験をさせて頂きました(。-∀-)
「点字体験」が一番楽しかったと言う方も多く、プリンターで点字が印刷できることに感動している人もいましたよ!
その次に、「手話体験」で身近なものは手話でどう表現するのかを体験してきました。「電車」や「バス」など普段利用している公共機関から、「コックさん」や「パンダ」など職業や生き物まで教えて頂きました。手の動きで表現できるものもあれば、真ん中の写真の様な「指文字」で会話をする事もあるんだとか。お恥ずかしながら私はほとんど知らなかったので、教えてもらうこと全てが本当に「ためになるなぁ~」とみんなと同じく感じていました(*≧∀≦*)。
その後は色々と体験ブースをまわって、展示コーナーなども見学させてもらいました(o^^o)♪
最後に体験したのが「車椅子・リフト体験」です。
街中で見かけることはあっても、自分が体験できる機会なんてそうそうありませんよね。
こういった技術のひとつひとつが、私たちにとっても暮らしやすい社会を担っているんだなぁとしみじみ感じます。
技術だけでなくて、やはり「思いやり」も大切ですよね。
例えば、駐車場の優先スペースは可能な限り空けておくべきだと改めて思いました(●´ω`●)ゞ
そんなこんなでようやくスタンプが8つ貯まりました!お待ちかねの景品交換場所へ(`・ω・´)
机に所狭しと並んだ景品を見て、「あれでもない…これでもない…」と真剣な表情。お菓子類から日用品、子供用のおもちゃや工作キットなど豊富な景品からそれぞれ好きなものを選びましたよ。
その後、外の食堂ブースで昼食を頂いて、ゆっくりと休憩させてもらいました。昼食後はステージ企画を少しだけ観覧させてもらって、帰る時間となってしまいました(´・ω・`)
天候にも恵まれて、1日を通して沢山のお客さんの行き来があり、参加しているボランティアの皆さんの活気や笑顔が大変印象深いお祭りでしたヽ(´▽`)/☆
さてさて、今回は「スタンプラリー」についての小話をしたいなぁなんて思います。スタンプラリーの原点は、室町時代まで遡ります。当時は「霊場巡り」が盛んに行われており、社寺へ写経を奉納した証として、寺院側で発行されたのが「御朱印」や「納経印」を納経帳にまとめていたという風習がスタンプラリーの原点だと考えられています。その後、時代が進み近代化する中で「鉄道」や「郵便」が導入された事から、各搬送拠点の流通を証明する「消印」などを集めて楽しむ「スタンプ蒐集家(しゅうしゅうか)」が登場します。大阪万博(1970年代)には、各ブースにスタンプが設置されて、専用のスタンプ帳に押して回る「スタンプコレクション」が実施されました。
「スタンプラリー」という言葉は、スーパーカーブームの頃に行われた自動車の「世界ラリー
選手権」が行われ、「ラリー」という言葉(意味:指定されたコースを一定の条件下で、長時間走行する自動車の長距離競技のこと)が一般的になった事で、「スタンプラリー」という呼び方が定着していったと言われています。「スタンプラリー」という言葉から、海外で人気が高いと勘違いしてしまいそうではあります。実は日本ではそう珍しくないですが、海外では珍しい企画だそうですよ。
それでは今回はこの辺で!また次回の更新をお楽しみに~ヽ(・∀・)ノシ